
AI画像生成に「ヘタウマ・らくがき」スタイル登場 — マウスでMSペイントで描いたみたいな無料イラスト生成ツール
Irasutoya Pro に新しいスタイルを追加しました。たぶん今まで作った中でいちばんバカバカしい機能です — わざと、です。
名前は Scribble スタイル(らくがき・ヘタウマ)。一言でいうと、マウスでMSペイントで描いたみたいな AI イラストを生成します。ぐにゃぐにゃの輪郭、ベタ塗りのフラットカラー、真っ白な背景、何を描こうとしたかは分かるけどなんか違う比率。そう、まさにあの感じです。
技術的に言うとヘタウマです。それが狙いです。
「わざとヘタ」がいま刺さる理由
この2年、すべての AI 画像ツールは「より精緻に、よりシネマティックに、よりプロっぽく」の方向にひた走ってきました。柔らかいシェーディング、被写界深度、ゴールデンアワーのライティング — みんな同じ顔をしています。
でも実際に Twitter / X や Pixiv、TikTok でバズる絵ってどんな絵ですか? 歯が3本しかないおじさんを MS ペイントでテキトーに描いて、絵と全然合ってないキャプションを付けたやつですよね。「ヘタウマ」「ネタ絵」「下手絵」 — この美学はもう完全にひとつのジャンルとして定着しています。精緻すぎる絵は、もう笑えないんです。
そこで、それ専用のスタイルを作りました。Scribble のプロンプトはモデルにこう指示しています:
最大限ぎこちなく、らくがきっぽく、情けない感じで描いてください。白背景で、マウスで MSペイントで描いたみたいに。元と似てるような似てないような、微妙にズレた感じで。
あとはモデルにお任せです。
Scribble スタイルが向いている場面
正直に言うと、プレゼン資料の挿絵や絵本イラストが必要なときには絶対に使わないでください。そういう用途には他の6つのスタイルがあります。Scribble はこういう時用です:
- リアクション画像 — 「サムズアップ絵文字」だと感情が足りないけど、精巧なアニメ調キャラだと重すぎるとき。
- ネタ投稿・大喜利 — 友達の顔をヘタウマで描いて、説明なしでグループに投下、消える。
- 手描き風のLINEスタンプ — ぐにゃぐにゃ感が LINE スタンプや Telegram スタンプとなぜか相性抜群。
- ミーム作成 — MSペイント絵 + ズレたキャプション = X のバズツイート公式。
- 誕生日カード — カードを買わずに友達のために下手な絵を描いて渡すタイプの友達、いますよね。あの心意気、AI で再現できます。
使い方
- Scribble スタイルが事前選択された生成ページ を開きます。
- 写真をアップロード(画像→画像: どんな写真でもヘタウマ化)するか、シーンをテキストで入力(テキスト→画像)します。
- 生成ボタンを押します。ヘンテコな結果が出てきます。グループに転送します。
両方のモードに対応 — 写真をらくがき化 (image2image) と テキストかららくがき生成 (text2image)。どちらも均等にヘタです。
MSペイントは元々無料なのに、なぜ AI を使うのか?
ごもっとも。Microsoft ペイントは無料で使えるし、無料のオンライン描画ツールもたくさんあります。でも実際にマウスで描いたことがある人ならわかる — 「ちょうどいいヘタさ」で描くのは意外と難しい。手が勝手に「もうちょっと上手く描こう」としてしまうんです。
AI がそこを代わりにやってくれます。あなたは「ラーメンを食べる猫」と入力するだけ。AI が絶妙にぎこちなく描いてくれます。所要時間 5 秒、ヘンテコ度は無限大。
無料でお試しください
Scribble スタイルは今すぐ使えます。他の6つのイラストスタイル — Irasutoya、ジブリ、ちび、アニメ、ピクセルアート、水彩 — と並んで楽しめます。最初の1枚は会員登録なしで生成できます。
今日、わざと下手な絵を1枚作ってみてください。インターネットには、こういうのが必要なんです。
